IELTS勉強法&Tips
アイエルツ受験記 / ゴールドコースト その2
ゴールドコーストでのアイエルツ受験当日についてですが、わたしが受験した2010年のある日の流れをご紹介しますね。テストセンター前に到着するとまず外で並んで待っていました。かなりの早朝で、たしか7時半には行っていたと思います。
受付を済ませたら、隣接するTAFE(Gold Coast Institute of TAFE)内へ移動して、かばんや携帯電話などの持ち物すべてをTAFEの教室に置くよう指示されます。一応、教室の入り口にはスタッフがいますが、その部屋へは誰でも出入りしていたので、お財布やiPhoneを置いていくのは心配でした。でも仕方がありません。気になる方は、できるだけ貴重品を持って行かないことをおすすめします。
身分証明、えんぴつ、消しゴム、水筒(水だけ持ち込み可でした)などはアイエルツセンター内へ持って入ることができますが、それらを持って机に座る前に、必ずお手洗いを済ませておきましょう。TAFEのトイレを使います。アイエルツのテストはリスニングから始まりますが、そこからリーディング、ライティングと続きで行われます。約3時間はトイレに行けないと考えておいてください。わたしの時にはたまたまリーディングとライティングの間に行かせてもらえましたが、基本的にトイレ休憩はなし、だと思っておいたほうがいいです。
鉛筆は5本ほど持ち込みましたが、途中で鉛筆削りを借りることもでます。でもやはり、余裕をもって多めに持参しましょう。
リスニング、リーディング、ライティングが終了すると外へ出られますが、その前に、自分の机に顔写真や受験番号などが書かれてあるシールが貼ってあり、それを確認します。そこに午後からのスピーキングの時間が表示されているのです。それを確認したら、TAFE内の教室に置いてきた荷物を受け取りに行きます。一応、かばんの中身をチェックしておくといいかもしれませんね。
スピーキングの時間が午後一番の場合は休む間もなくそのままスピーキングへと続くのですが、わたしは3時45分からとかなり後のほうでした。3時間ほど時間をつぶさなければならず、ずっと緊張したままオーストラリアフェア内をうろうろしたり、軽食を食べたりして過ごしました(TAFEのすぐ近くにオーストラリアフェアという大きなショッピングセンターがあり、そこでフードコートやカフェなど利用できます)。
スピーキングに使われる場所はTAFE内の各教室で、15分前には指定された階へ行くようにします。そこでまた受付があるのですが、名前や時間を確認した後、そこに荷物を置いておくよう指示されます。もちろん携帯電話の音は消しておきましょう。そして、ドキドキと自分の名前が呼ばれるまで待ちます。
ざっとこんな流れになっています。
スピーキングの時間によっては、長~い一日になります。最初の3時間を集中して乗り切るためにも、体調を万全に整えることが本当に大切です。そしてわたしはお手洗いが近いので、自宅を出る前にはできるだけ飲み物を口にしないようにしていました。「前日の夜は早く寝て、当日の朝ごはんと飲み物は軽い目に」、これもIELTSの先生に注意されたことの一つでしたよ(笑)。