ライティング対策
時間を計って練習しよう
ライティングは独学が難しいと思われがちですが、IELTSのライティングは自分で練習できます。練習するときのコツは時間を計って書いてみること。採点はTask2に重きをおいているので、Task2から書きはじめる人もいますが、どちらから取り組むかは自分にあった方法を見つけましょう。採点の割合はTask1が3分の1、Task2が3分の2ぐらいの比重だと言われています。
Task2の重要度が高いのは確かですが、どちらから書きはじめるにせよ、時間配分の目安は Task1に15分、Task2に45分ぐらいだとアドバイスされることが多いです。
Task1
Task1で点を落とすともったいないので、完璧に自信が持てるようになるまで練習しておきましょう。まずはグラフに関しての表現を徹底的に覚えることです。動きや数字をどのように表現するのかを頭にたたきこむことです。それさえ頭に入っていれば、あとはそのタスクに合わせて微調節すればいいだけです。
例)グラフに関する表現
…increased dramatically…
…dropped slightly…
There was a fluctuation in
…is currently standing at…
It doubled to…
詳しくは「サンプル表現集」を参考にしてください。
それから、Task1では3つのパラグラフできれいにまとめることができます。Task2も同様ですが、まずは問題(Task1の場合はグラフや図も)に目を通し、プランをたてましょう。Task1では3つのパラグラフ、多くても4つのパラグラフでまとまるようプランしましょう。枠組みができていないのに書きはじめると同じことを何度も書いてしまったり、まとまりのない文章になってしまう可能性が大なので、プランニングの練習が必要です。
詳しくは「IELTSライティングTask1・パラグラフ構成」を参考にしてください。
Task2
Task2もまた練習のみです。Task1同様、まずは問題を読んでからエッセイ・プランをたてましょう。Task2に費やす目安時間45分のうち3〜4分かけて考えます。枠組みができていないのに書きはじめるなんてことは、ネイティブでもしません。3〜4分でプランが完成するのが理想ですが、場合によっては5分かけてもいいので必ず枠組みを決めてから書きはじめましょう。
詳しくは「IELTSライティングTask2・パラグラフ構成」を参考にしてください。